【東京喰種トーキョーグール2巻】ストイックな漢(オトコ)達〜亜門さんVS四方さん〜
東京喰種 2―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)
- 作者: 石田スイ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/03/19
- メディア: コミック
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
喫茶店・文学青年・眼帯。
……と、味のあるモチーフがそろった2巻ですが、
早速、喰種捜査官の登場です。
喰種殲滅に貪欲な亜門(アモン)捜査官。
捜査のためにはためらいなく墓を暴いたり、母娘グールに情け容赦無かったりとストイックに任務に徹します。
しかし冷酷というよりむしろ熱血漢で、喰種事件での孤児を見て奮い立ったりと熱い。
この辺りの内容はアニメ版だと亜門さん、かなり活躍してた記憶なんですけれど、2巻はあんまりインパクトのある活躍はなかったです;
とにかく隙一つ見せないような亜門さん。なのですが、巻末4コマでは亜門さんの真面目っぷりが小ネタになってて可愛い一面が見れますw
そして漢と書いてオトコと呼びたくなるような人物がもう一人。
四方(ヨモ)さん!
金木君が(……喋ってくれよ…)と心の底で念じるほどのの無口っぷり。
そして食糧(死体)を調達するのは、「芳村さん(店長)に頼まれてやってるだけ」というストイックぶり。好青年な亜門さんとは違って、「必要なことはするが、必要以上のことはしない」ってスタンスのようにも見えます。クールです…!
亜門さん四方さんの2人のやり取りがすごく見てみたいのですが、2人ともキレ者すぎたせいで接触がギリギリ無かったのが残念です;;
(路地裏で亜門さんが四方さんの気配を察知しましたが、とっさに四方さんは身を隠して逃れたのでした)
2巻はトーカちゃんのエピソードがちらほら入ってます。
試験勉強をヘッドフォンをしながら悶々と(笑)がんばってて可愛いです。
古文が苦手らしいですが、たしかに回りくどい言い回しが苦手そうですね。
あと、ウタさんトーカちゃんのポーズがシンクロしてるところがあって笑いましたw
なんかこの2人仲よさげです。
ところで表紙でトーカちゃんが手に持ってるのは何でしょうか?(カメラ??)
ウタさんにマスクを作ってもらって、トーカちゃんにカグネの使い方を教えてもらって、次第に臨戦態勢に入る金木君…!
捜査官との戦闘がたのしみです!!