【東京喰種トーキョーグール3巻感想】〜金木君の喰種化とウタさんお手製マスク〜
東京喰種 3―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)
- 作者: 石田スイ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/06/19
- メディア: コミック
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ヒナミちゃんのお母さん、そして殉職の喰種捜査官をめぐって弔い合戦が始まりました。
ヒナミちゃん・トーカちゃんと真戸さんの戦い。その一方、金木君と亜門さんの対決が繰り広げられます。
足止めでもいい、その一心で亜門さんに挑む金木君。
ですが喰種への切り替えが上手くいかないようで、一発目の拳も全く効きません。「…あまりに非力で人間かと思った」と亜門さんに言わせる始末。公式設定では金木君(169センチ)と亜門さん(191センチ)の体格差なので、人間モード&もやしっ子がデフォな金木君ではつらいものです。
攻防を繰り広げ拳を交えながらも、亜門さんは喰種による理不尽な殺戮への怒りと叫びを露にします。そこで半分人間・半分喰種の金木君は、自分が「人間と喰種の代弁者になる」という使命を悟り喰種モードに覚醒。これは今まで身体を追い込まれて喰種化していたのとは違います。
喰種化した金木君は勝機を掴み、亜門さんを圧倒します。
そしてウタさんお手製のマスクが活躍します!
このマスク、口元がファスナーになってて開くんですね。
まさしくお口にチャック状態。しかし人肉がエネルギーになるので、マスクは口元が露出できるデザインが機能的に良さそうです。
なんにせよ亜門さんに喰らいかかる金木君、迫力抜群でした…!
亜門捜査官の訴えと金木君の喰種の煩悶。
これから金木君がどう消化していくかが気になります。